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羽毛布団を選ぶポイント



水鳥の中では何を選ぶべきか?


一般的に羽毛布団には、アヒル(ダック)やガチョウ(グース)などの水鳥の羽毛が使われています。 では、アヒルの羽毛が使われている羽毛布団と、ガチョウの羽毛が使われている羽毛布団、両者にはどういった違いがあるのでしょうか?


まずアヒルとガチョウ、体の大きさが大きいのは・・・当然ガチョウですよね。ですから、胸元にある「ダウンボール」と呼ばれるタンポポの綿毛のようなダウンの大きさもガチョウの方が大きくなっています。そしてそのため、ガチョウの羽毛の方が空気をたくさんふくむことができて、保温性が高くなります。


ちなみに、アヒルとガチョウ以外にもアイダーダックという野ガモの羽毛が使われた羽毛布団もあります。アイダーダックはグリーンランドなどの地域に生息し、国際保護鳥になっていて捕まえることができないため、アイダーダックの巣にある羽毛を集めて羽毛布団が作られます。そしてその希少性からアイダーダックの羽毛布団は非常に高額で販売されています。ただし、保温性に関して言えば、アイダーダックの羽毛布団とガチョウの羽毛布団と比べても、価格差ほどの違いはありません。


正しいお手入れ方法は?


羽毛布団を使用しない季節は、ビニール製ケースなどに入れず、くるくると巻き、小さく折りたたんで風呂敷などに包んで押入れの上段にて保管していただくのがおすすめです。圧縮袋などを使用すると、羽毛の復元力が弱まるため使用しないでください。


また、もしベッドの下に保管される場合は、湿気がこもりやすくなりますので、湿気取りなどをご利用されることをおすすめします。


ただし、押入れの上段に保管されていても湿気はどうしてもこもりますので、秋口などの使い始めには一度天日干しをし、湿気を飛ばしてからご使用ください。


なお、天日干しをされる際は、側生地が日焼けしないようにカバーをかけるなどして、30分から1時間程度干してください。また、羽毛布団は水に触れると、羽毛の油脂が水と反応し、鳥小屋のような匂いを放つことがありますので、十分に注意してください。



電気毛布じゃだめなの?


基本的には電気毛布はお勧めできません。一般的に電気毛布はニクロム線によって作られていますが、このニクロム線は人間が持っている水分を蒸発させてしまいます。そして脱水症状が起こりやすくなります。


特に高齢者の方が電気毛布を使うと脱水症状が起こりやすくなりますので、おすすめできません。一方で羽毛布団の場合は、空気をご自身の体温で温める仕組みなので最も健康的です。


なお、体温の低い方はなかなか羽毛布団だけでは温かくすることができないケースがありますので、その場合は遠赤外線を使用して温める健康布団(京都西川のローズテクニーのような商品等)がおすすめです。